bluelake725のブログ

最近、朗読に関心を持ちました。そしたら改めて、日本語を勉強する必要があると感じて
いるところです。(えびなコトバの会)

【4】日本コトバの会・総会と勉強会

きょうは、恵比寿で「日本コトバの会」の総会と表現よみ勉強会に参加しました。「勉強会」では、団体や個人のよみが、9件ありました。『赤い太鼓』[太宰治・作(川崎多摩表現よみの会)、こちらは6人でドラマリーディング、力のある豊かな読みで会場を圧倒しました。『転生』志賀直哉・作(川崎多摩朗読の会)こちらは二人で、夫と妻の役割を、分担、楽しめるほのぼのとしたよみでした。『猫の事務所』宮沢賢治・作(えびなコトバの会)えびなコトバの会としては、発足から6か月初めての発表会でした。6人で役割分担して、ほぼぶっつけで展開。さすが、大人の集団です。ぶっつけでも「いきがあっていました」とか「楽しめた」とかそれぞれの評価をいただきました。わたしも昼食時に分担を決めてやったにしては、なかなかのものだと自画自賛。
ほかには江田玲子さんの夏目漱石『夢十夜・第一夜』は、個人よみでは、さすがだと思った。私の好みにもあっているのか、いつもながらに素晴らしい。しながわの『硝子戸の中』夏目漱石・作もいい読みだった。大人の雰囲気が出ていて、落ち着いたよみで、いい味が出ていました。わたしもこういうよみができれば、と思った。いい感じ。
鈴木富雄さんは、いつもながら自作の作品を読んでくれました。『わたしとは何だろう』みんな大笑い。老夫婦の飾り気のない日常のやり取りを描いたものです。綾小路〇〇さんを想起しました。ほかにも日本昔話などがありあっという間に1時間過ぎました。講師の渡辺知明さんから、それぞれに丁寧な講評がありました。これもいつもながら、それぞれに課題を明確化した温かみののある、お人柄をしのばせる講評でした。
海老名組は、恵比寿駅前の「ルノワール」で、コーヒー一杯で反省会。
横浜回りで帰途つきました。午後7時30分「ただいま~」でした・

×

非ログインユーザーとして返信する