bluelake725のブログ

最近、朗読に関心を持ちました。そしたら改めて、日本語を勉強する必要があると感じて
いるところです。(えびなコトバの会)

【41】今日の新聞から二つのこと

①<嫌いと好きと>山元ふみこ・文
「いつが好きになれるといいなと願うといいよ。それから、苦手な食べ物に向かって〈嫌い〉って云っちゃダメよ」
〈嫌い〉と口にしてしまったら最後、もうその対象には近づけない!と考えてのことでした。 
例えば、末娘が海老が嫌いこんにゃくもダメと言ってしまったとします。するといつまでたってもエビやこんにゃくたちを好きになるチャンスはめぐってこない。そればかりか、エビという存在、こんにゃくの成り立ちという、対象の本質も知らないままで終わってしまいます。好きか嫌いかを決める前に対象の価値を認めること。これ、大事なことではないでしょうか。価値を認識しないと何も始まらない。.何も成り立たないと、近年私は考えるようになりました。
待ってよ…、ミノム氏は対象の価値を認めているのかもしれません。ミノム氏の(嫌い)には、何とはなしに対象への愛情を感じるのはそのせいです。〈嫌い〉を連発しながら私に本質に近づくことの大切さを伝えていたのだわ。 (ここまで引用です)
 私たちは、つい好きか嫌いか勝手に決めてしまって。そのものの本質はどんなものであるかも知らないままに行ってしまう。そういうことがよくあります。ここにあるように好き嫌いを言いながらも、その事の本質を見極めることの大切さそれと自分本位の物の見方を戒めることに気づかされました。
②〈女性美を表すで単語は?〉袖川裕美・文
女性の美しさや魅力を表現する形容詞にも文化の差がある。日本では、「かわいい」「きれい」(それも、なぜか最近はキレイとカタカナ書きをする)がよく使われる。(ここまで引用)

前に NHK の連続テレビ小説マッサンで亀山エリー役を演じた女優シャーロットフォックス。新聞のインタビューで「アメリカでは女性はパワフル、ストロング(強い)、セクシー(色っぽい)、この三つが合わさって Beautiful (美しい)になる。キュートって言われると見下されているように感じると言っていたそうである。
また、カナダでは、美人は「プリティ」「セクシー」。女性の美点として「自立、成熟」などがあげられていた。。ほかに(Beautiful )。(gorgeous)は華やかな美を表し,楚々とした美人は(graceful上品な) というようだ。


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