bluelake725のブログ

最近、朗読に関心を持ちました。そしたら改めて、日本語を勉強する必要があると感じて
いるところです。(えびなコトバの会)

【17】一緒に読んでみませんか

こんな詩に出会いました。
ご一緒に、声に出して読んでみませんか。
原文は、縦書きでしたが、ここでは、縦書きの仕方が分からないので、横書きで書きます。


              ぼくは戦争に行かない
                     大分県 小川 潤


                 君の顔を見て
                 「好きだ」って言う
                 何度でも、ずっと。


                 君の手をとって
                 「ありがと」って言う。
                 いつでも、きっと、言う。


                 君の笑う顔を見て、
                 「しあわせだなぁ」って言う。
                 照れくさいけど、たぶん、言う。


                 君をしっかりハグして、
                 「そばにいるからね」って言う。
                 ”そばにいてよね”って心で言う。


                 僕は
                 戦争なんか
                 行かない


【bluelake725のひとりごと】
「そばにいるからね」を、2音と3音で区切ります。
「そばに いる からね」となる。このようにちょっとブツブツ切って読む感じになります。
「そばにいるからね」と、だらだら読まないのです。
区切ってみいると、「いる」のところが、強くなって、気持ちが出るようになります。


「僕は 戦争なんか 行かない」
「ぼくは んそうなんか いかい」 下線の部分に力を入れて読んでみると、
感じが出ます。 


この詩は、間にテンが多いので、それを意識して読むと、いろいろに読めます。
 

【16】最近、辞書で調べた言葉

【語句】
 ①澎湃            ⑥澆季     
 ②差配            ⑦一驚
 ③宇賀神           ⑧通暁 
 ④擱筆            ⑨箴言
 ⑤該博            ⑩渾身



【意味】
 ①(ほうはい)1.水がみなぎり逆巻くさま「澎湃たる波浪」
        2.物事が盛んな勢いで沸き起こるさま「新時代の気運が澎湃として起こる」
 ②(さはい) 1.とりあつかいこと 2.世話をすること 
 ③(うがじん)1.古来、人間に福徳をもたらすと考えられている福の神たちの総称   
          食物神・農業神ともされる。幸福・利益・知恵・財力・」の神とされている
          弁財天と同一視されることが多い。
 ④(かくひつ)1.筆をおいて書くことをやめること。
 ⑤(がいはく)1.物事に広く通じていること。学識の広いこと。 「該博な知識」
 ⑥(ぎょうき)1.道徳が衰え人情の浮薄となった時代。
          「澆季溷濁の俗界」(漱石『草枕』)
 ⑦(いっきょう)1.驚くこと 「一驚を喫する」(びっくりさせられる)
 ⑧(つうぎょう)1.夜を通して暁に至ること 2.くわしく知り悟ること。
          よく知り抜いていること
          「業界の消息に通暁している」
 ⑨(しんげん)1いましめとなる短い句。
 ⑩(こんしん)1.全身。体全体。満身。「渾身の力を振り絞る」


【15】リュウ、夕方の散歩

夕日の差しているところを歩きたいともて、早めにスタートした。
近くの「児童遊園」で遊んで、それkらのっしのっしと第4公園まで歩く。10分ぐらい。調子がいいと(リュウも私も)皿の足を延ばすが、きょうはここまで。影が長く、まだ陽があるので、影もあり、木の葉が光っている。空が青く、いいコントラストだ。今が一番いろいろな色があるような気がする。地面だって、きれいだ。